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懸垂下降!はて、どうする?

終了点はクライミングジムのように整備されたもの、自然の岩場ではラッペルステーション、立木やハーケン、ボルトなどを利用とするなどさまざまです。
さて、問題です。写真のような終了点の場合で懸垂下降安全に懸垂下降するにはどうすればよいかな?

懸垂下降!はて、どうする?_a0271932_10460925.jpg
   
                
   ①まずはメインロープでセルフビレイ、長さ調整がしやすいグローブヒッチがよい。

   ②ロープを通す位置はチェーンの張り具合が均等で角度が60度以内に抑えたい。
    60度の場合、ボルトへの荷重分配は58%

   ③セルフビレイの荷重をスリングやヌンチャクで移し替える。

   ④ロープの末端は必ずすっぽ抜け防止のため結び目をつくっておくこと。

   ⑤下降器(ATCやエイト環)をセットする。ロープを通す方向をお間違えまいように!

   ⑥セルフビレイを解除してGO!


懸垂下降(ラッペリング)に関してお伝えしたいこと
2007/6/27前穂高岳屏風岩にてわたしの旧友S田さんが終了点より懸垂下降で下山途中、墜落事故で死亡しました。原因は支点のリングボルトが抜けたそうです。一本のボルトが懸垂の支点でバックアップが取ってなかったようです。スリングで複数の支点構築しておけば防止できた事故かもしれません。ヒューマンエラーだったのでしょう。
懸垂下降の失敗は重大な結果を招くことどなります。懸垂支点は必ず複数、リングボルトは信用しない、ロープの末端は必ず結ぶ。これがS田さんからの教訓です。












by climbingmove | 2024-06-21 12:16 | クライミング | Comments(0)
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